iku style

ikustyleは
割と九州からのアクセスが多いので

「お湯割りはお湯から先に」
なんてことを書いても

そげなもん、常識タイ

と一蹴されてしまうと思いますが

今日はそんな九州の人でもあまり知らない
ちょっと変わった芋焼酎のお湯割りの作り方を紹介します。

まず
ふたが閉まる空き瓶を用意します。
（同じ焼酎の空き瓶がベストです。）

それに焼酎４：水６～焼酎７：水３くらいで
自分が好きな濃さの水割りを
今夜飲みたい量で一度に作ります。
（順番はどっちでもいいと思います。）

このとき欲張って瓶の口までいっぱいに入れると
失敗します。

そして、ふたを閉めます。

ここからがポイントです。

その水割りが入った瓶をお風呂場に持って行って
そのままお風呂を沸かします。

お風呂が沸いたら
瓶を取り出します。

瓶のふたを開けると
ポン

と音がして
ふわーっと芋のいい香りが
漂うはずです。

これで出来上がり。

芋焼酎のお湯割が一番おいしく飲めるのは
40度くらいだそうですが

ポットで作ると
熱すぎたり、すぐ冷めてしまったり
なんか辛くなっちゃったりしますよね。

この方法、鹿児島の祖母の葬式のときに
親戚のおじさんから教えてもらったもので

鹿児島のある地域では
お祝い事をするときには、一升瓶でこの焼酎を何本も作っておいて
それはそれはものすごい量を飲んじゃうそうです。

確かにこの方法だと
すごく飲みやすい芋焼酎のお湯割りになるので
ガンガンいってしまいます。

瓶に移したりするのは面倒な方は
「ちょっと多いけど、もうこれくらいなら今晩なくなるよね」
くらい残っているとき

今回の方法を思い出してみて
ぜひ試してみてください。

そのうち瓶ごといくようになりますよ。
あと、お風呂で飲まないように（笑）